新聞に溢れる不動産広告。空き部屋がこんなにもあるのかといつも実感します。市町村合併を行った後も実際の人口は減少し、反面アパート、マンションの建築が進む佐世保。いろんな意味はあるのでしょうが、税を投入し相場よりも賃料が安い県営住宅・市営住宅の立て替えラッシュ。僕の自宅から十朗原団地が見えるのですが、いつも工事してます。
既存の貸室オーナーの皆様にはこれから 大変厳しい時代、また新築されたオーナーの皆様も10年後、20年後といったスパンで賃貸経営をお考えになる際に今後のリフォームは切っても切れない関係にあるのではと思います。
リフォームを経験された方も多いかと思いますが、いざ設計、施工となるときに工務店等におまかせではないでしょうか。リフォームではなく単に原状回復、現状維持に投資されていませんでしょうか。
きれいな部屋はたくさんあります。設備充実の新築物件にはなかなか叶わないのが実情です。
ポイントを押さえて効果的なリフォームを 、古い物件の良さを前面に押し出してお客様が振り返るリフォームを行いましょう!
このマンション、齢なんと40年です。新築時から弊社でお預かりしているRC造の物件ですが、空き室がほとんどありません。それは立地(福石町)の良さもありますが、何といっても家主さんが効果的なリフォームを継続して行っていらっしゃるからです。
2DKを1LDKに、床・壁・天井を張替え、水回りを入れ替え…..とお決まりのポイントを押さえつつ、今回は照明器具をいつもの蛍光灯ではなく白熱球の可動式スポットライトにしてみました。その効果もあったのか、施工中より打診を頂き、早々にご成約頂きました。
ぜひ、リフォームの前に見積もりはもちろんですがいろんな業者のお話を聞いてみてください。
例えば、 中心地、単身者向けならば、細切れの間取りより大面積の ワンルーム、1LDKを好まれます。
お客様のニーズを理解し、「自分が住みたい部屋を創る」
それが空かない部屋への第一歩です。